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三宅英彦氏 平成6年卒

今回は平成6年卒の三宅さんとビジネスパートナーの平成12年卒の菅原さんをご紹介します。

三宅さんは、卒業の翌年難関の会計士の二次試験に合格し、会計士補として、センチュリー監査法人(現 新日本有限責任監査法人)に就職し、法定監査を中心に会計監査業務に従事。

その後、コンサルティング業務・内部統制構築支援、国立大学の法人化支援IFRS導入支援などを経験。

その後、退職し監査法人ライトハウスを仲間と設立し代表社員の一人として現在に至る。 

お住まい:札幌市

 現職種:監査法人ライトハウス 代表社員 公認会計士

ホームページ:http://www.lighthouse-audit.com/

卒業年次:平成6年卒

 

現在までの経歴

平成6年卒の三宅さんをご紹介します。三宅さんは、卒業の翌年難関の会計士の二次試験に合格し、会計士補として、センチュリー監査法人(現 新日本有限責任監査法人)に就職、法定監査を中心に会計監査業務に従事しておりました。

会計ビッグバンを経験し、会計基準が今のように複雑化しはじめました。一方、監査の対象が次第に広がり、コンサルティング(非監査業務)業務の仕事も少しずつ携わることになりました。非監査業務は監査業務にない達成感もあり興味を持つようになりました。その後、内部統制構築支援、国立大学の法人化支援IFRS導入支援などを経験しました。

その後、退職し監査法人ライトハウスを会計士の仲間と設立し、現在、代表社員の一人として勤めています。

                 

学生時代の部活動や所属ゼミ、学生生活について

大学時代には、コンピュータに興味がありましたので、CPUというサークルで活動をしていました。プライベートではサークルの仲間と旅行などをしたり、飲んだり楽しく過ごしていました。

3年生からは会計士の受験勉強をしていたため、サークル活動などはあまり行わず、簿記学校に通い始めていました。

 

就職について 就職活動はどのようなものでしたか。入社を決めた理由は?

就職活動は、行っていません。その当時、会計士の資格を取得するとほとんど就職が出来たためです。逆に資格が無いと雇ってもらえませんでした。

センチュリー監査法人に決めた理由は、元々父の勤めていた会社を監査していた法人であり、会計士試験(二次試験)に合格できれば雇ってもらえたということもありますが、センチュリー監査法人は北海道の大手銀行を始め北海道の有名企業のクライアントをたくさん持っていたということも大きな理由です。

 

どのようなお仕事を担当されましたか?印象に残っているエピソードなど。

法定監査を中心とした仕事でしたが、業務も会計士になってから(三次試験に合格してから)行うようになりました。

監査業務では、第三者が通常知り得ない、詳細な会社の財務内容や実務的な処理をしることが出来て勉強になりました。また、下っ端ながらも、会社経営者と直に話す機会を得られたことは素晴らしい経験になったと思います。

銀行が破綻した際に、大きな金庫の中で、価値にすれば数十億単位と思われる有価証券を永遠に思われるほど数えた思い出があります。

 

社会人になるまでに身に着けて置くといいことは。

やはり、コミュニケーション能力を身につけておくのが重要だと思います。その能力が身につくバイト(接客業等)などを経験することは近道かもしれません。また、今は事務系の会社では必ずパソコンが必要なので、パソコンに慣れておくといいと思います。

 

その他メッセージをお願いいたします。

今の学生はあまり会合に参加しない傾向にあるという話を耳にします。

特定の学生とは良くお会いしますが、出来れば色々な方に社会人の意見を聞いてもらいたいと思います。

また、会計士という職業に就きたいという希望の方は、会計の知識もそうですが、audit(audienceを語源としています)は聴く・質問するということが重要ですので、人との関わりを積極的に持つようにすると資格を取得した後の苦労が少し減ると思いますよ。



ランニングサークル RUNNERSのご紹介

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ビジネスパートナーの平成12年卒の菅原さんと